ラピュタ | ちっべあ

ラピュタ

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今回で2回目となったサラエボ。

去年は初めてで、下調べもほとんどしていなかった。そのせいか、1ヶ月半という滞在期間でも常に心ここにあらずだったのだなーと、今回の訪問で気がついた。まあ英語が今以下だったせいもありありだけどね。
しかも、今回はハンガリーのブダペストから12時間かけて列車インでした。その列車がこれまたすごかったよ。
8両編成くらいだったのかな?そのうちの2両しかサラエボにはいかなくて、どっか途中の駅で切り離されてしまうんです。それをしってたんだけど、列車が止まってる時にトイレに行きたくなっちゃって。で、サラエボに行く列車は行かない列車と比べ物にならないくらい汚いし古いんです。窓は開けるのに硬過ぎるわ、開けても閉まっちゃうわ、冷房は効かないわ。そして当然トイレも汚いのです。ボットンに蓋があるバージョンみたいなやつで。ようをたして、ペダルを踏む、、、、パコって。蓋が空くしくみ。なんだかちょっとかわいいんだけどね。まあみんなだいたい当然列車がつながっている間はそのトイレじゃなくて、サラエボ行きじゃない隣の車両のトイレに行くでしょ。で、私も。でも列車は停車中。

ようをたし終え。

あれ?車両がなくなってる!!!!!!!!あ!!もしやと、切り離されたところから外を見ると私のバックと友達を乗せた列車が動き始めているではないかあああああ!!21歳でもう体力もなくなってきているのに、この時ばかりはもうダッシュです。シータとパズーが走っている列車に乗るときのようにパズーはいないけど1人シータでなんとか緊急事態を乗り越えたのでした。


そんな嘘みたいな嘘話しはこれくらいにしといて(実際に切り離し停車中にトイレに行ったけど、それを予想しサラエボ行きの車両のトイレを使ったつまんないガールです。)
ボスニア&ヘルツェヴィナの都市はサラエボしかちゃんと見た事無かったですが、列車でいくつかの町を過ぎて行く時に見えたマンションや工場。地図でしか見ていなかった二次元のべた塗りの場所にも世界があり、私の知らない人々が住み、人を好きになったり、ケンカして仲直りしたり、テストで悪い点とったり、誰かが死んだり、、、、、事は勝手に進んで行くんだって改めて思った。

今回の旅で結構感じているのは、人の正しい生き方について。
文字にすると何だか臭過ぎるし、宗教っぽいけどさ。細かい生き方とかは置いといておおざっぱというかベーシックというのか。
わんは日本にいるとき、フリーターという立場に負い目を感じたりっていうか感じさせられたりしてた。あと、忙しくないと駄目とか、予定が無いとか決まってない事に焦りを感じたりとか。大学にいってないとか、将来の夢が無い人とか、自分が一番偏見していたのかもしんない。自分の事だしね。じゃなきゃ私のあほみたいな考えなしのおかしいぐらいの行動力というパワーは生まれないのかも。自分に満足できないから次へ次へと進んで行く。おっとっと、話しがずれた。そう、ベルリンで一番感じるのはホリデー&リラックス&夏をバキッと真の意味で満喫しているんだよね。冬がありえないぐらい寒いぶん、夏にかなり気合が入ってる。小学校の学級目標で言うと『けじめをつけよう、夏に』っていう目標になる感じ。
だから何が言いたいのかやっぱバカだからうまくまとめられないんだけどさ、日本の環境(季節じゃなくて)は好きなところもあるけど、私にはタイトすぎる。日本の常識みたいな所は文化という視点から見たら面白いところがいっぱいだけど、一度の人生をあの地でずっと暮らすのはつまんないじゃんねーみたいな。

へんな終わり方やね、いきなりベルリンの話しがでちゃうし。

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